
考え方にひと工夫!簡単で効率的な正しいダイエットとは?
運動した後にいつまでも疲れが抜けないと、翌日にも影響することがありますよね。回復を早めたい場合は、運動後に行うストレッチでのクールダウンに注目しましょう。
ここでは、運動後のクールダウンにおすすめのストレッチ方法と、ストレッチで期待できる効果を解説します。運動前はきちんと準備体操しているけれど、運動後はすぐ休んでしまうという方も、次回からぜひとり入れてみてください。
ストレッチといっても、適当に体を伸ばせば良いわけではありません。重要なのは、運動で使った部位を適切にほぐしてしていくということ。
ストレッチを行うときは呼吸をとめず、痛くなく気持ちが良いと感じる程度に伸ばしましょう。20秒以上行うことが大切です。
ランニングやウォーキングで足裏に多く負荷がかかったときのクールダウンにおすすめです。
すねもウォーキングやランニングのときに負荷がかかる部位です。足裏ストレッチの後に続けて行うのもよいでしょう。
上半身がグラつきやすいので、床と上半身が垂直になるよう意識しながら行ってください。
ふくらはぎもランニングやウォーキングなどでよく使われる部位です。フットサルやバスケットボールなど、足を使うスポーツ全般のクールダウンでとり入れられます。
歩く、走るなどの動作で、特に下半身中心の運動をした場合に効果的な太ももとお尻のストレッチです。
太もも前面の大きな筋肉を伸ばします。ランニングなどのほか、バスケットボールなどのジャンプするスポーツなどの後にもおすすめです。
歩く、走るなどの動作で、特に下半身中心の運動をした場合に効果的なおしりのストレッチです。
ワンポイントアドバイス
体が硬い人は1の動きの際、ひざではなくひざの裏に手を入れて引き寄せてもOK!
体の側面を伸ばします。運動後のクールダウンに限らず、運動前のウォームアップやデスクワーク中の気分転換にもおすすめです。
わき腹が気持ちよく伸びるのを感じながら行いましょう。
ウォーキングやランニングのほか、水泳などのクールダウンにもおすすめです。
運動後のストレッチには、運動の疲れを残さないための大切な効果があります。運動時は体を動かすことによって体温が上昇します。上がった体温を徐々に下げていくのがクールダウンです。また、静脈血は筋肉の動きで心臓に戻ります。急激に運動をやめると、血流に影響が出てしまい、めまいや吐き気の原因になったりします。ストレッチで軽く体を動かしながら全身の血液を戻していきましょう。
体が疲れていると乳酸と呼ばれる物質が溜まりますが、血流をよくすることで乳酸の蓄積を防ぎ、疲労が残るのを予防する効果もあります。
運動後はすぐに休みたくなるかもしれませんが、5分程度のストレッチの時間を作ることで、疲れの残り方が変わってきます。すると、次の運動へのモチベーションも変わってくるはずです。今回紹介したストレッチ方法を参考に、その日の運動で使った部位をいたわりながら、クールダウンしてあげましょう。