
考え方にひと工夫!簡単で効率的な正しいダイエットとは?
四十肩や五十肩になると、少し動かしただけでも痛みを感じるもの。症状が長引くと、いつ良くなるのか不安になりますよね。適切なストレッチを行うことにより、辛い症状を緩和させることができます。ストレッチの手順と行うタイミングについてご紹介します。
四十肩には「急性期」と「慢性期」があります。急性期は突然激しい痛みが現れる時期で、痛みは数日間続きます。肩関節がひどい炎症を起こしている状態なので、安静を第一にしてください。
ストレッチをするとよいタイミングは激しい痛みが落ち着き、鈍い痛みに変わる慢性期です。患部の炎症は収まってきているものの、肩の可動域が狭くなってしまい、肩を上げたり後ろに回したりする動きが、まだ困難に感じます。
この時期に「まだ少し痛いから…」といって全く動かさないでいると、肩関節を包んでいる膜が癒着(くっついてしまうこと)する可能性があります。そのため、痛みが落ち着いてきたら、肩や腕の筋肉に働きかけるストレッチを行って回復を促しましょう。
四十肩の緩和におすすめのストレッチを3つご紹介します。激しい痛みが落ち着いた慢性期に行ってください。
座ったままでもできるストレッチです。1メートル程度の長さのゴムチューブを用意しましょう。
ワンポイントアドバイス
無理なく行うことが大切!一人では難しい場合は、誰かに手伝ってもらいましょう。
体が硬い方にもおすすめのストレッチ。立った状態でも椅子に座ったままでもできます。ゴムチューブがあればおすすめです。
ワンポイントアドバイス
ただ上体を倒すのではなく、脇腹や肩甲骨、肋骨といった部位を刺激しているのを感じましょう。
四十肩になると肩と腕の筋肉が硬くなりがち。しっかり緩めるストレッチを行いましょう。
ワンポイントアドバイス
動作はゆっくり行うことが大切!特に4の動作は無理しないでくださいね。
痛みがあるために、動かすのを恐れがちな四十肩。でも慢性期に入ったら安静にしているよりも、しっかり動かしたほうが早期改善に繋がります。とはいえ無理すると痛みが悪化する可能性があるので、今回紹介したストレッチで少しずつ様子を見ましょう。四十肩の原因や予防に関する記事もぜひ参考にしてください。