
考え方にひと工夫!簡単で効率的な正しいダイエットとは?
営業で外回りやヒールでの立ち仕事が終わり、家に帰ったら足(脚)がパンパン…。辛い足の疲れやコリ対策にストレッチやマッサージをしているものの、効果を感じない、悩みが解消されないということはありませんか?その場合はストレッチの選び方と方法を、見直してみるとよいかもしれません。
今日の疲れを翌日に持ち越さないよう、自分の悩みに合ったストレッチを、自宅や職場、外出先で空いた時間で取り入れてみてください。
足の疲労を解消するには、部位ごとにしっかりと筋肉を伸ばすことが重要です。足裏・足首・ふくらはぎ・膝・太ももに分け、ストレッチをするメリットと具体的な方法をご紹介します。筋肉が伸びている感覚を意識しながら試してみてください。
仕事で長い間立ちっぱなしだったり、ヒールの靴を履く方に多く見られる足裏の疲労。自分の体重を利用してしっかりと伸ばすことができます。足裏の疲労が回復すると、歩行バランスがとりやすくなる効果もあります。
ワンポイントアドバイス
手で指先を反らすときは、足裏に腱が浮き出るように行いましょう。足先を普段あまり曲げない方向に曲げるので、無理をしないように気をつけましょう。
歩行時のバランスが取りやすくなり、転倒防止の効果もあります。足首がかたいと歩いているときにケガもしやすいので、しっかりほぐしておきましょう。
ワンポイントアドバイス
最初は無理のない時間から行い、慣れてきたら10分ほど台の上で状態を維持できるようにしてみてくださいね。
ふくらはぎを伸ばすことにより、スムーズにつま先を持ち上げることができます。ちょっとした段差につまずきやすい方は、ふくらはぎがかたくなっている可能性があるので、しっかりストレッチしましょう。
ワンポイントアドバイス
うつ伏せになる際は、腕立て伏せを行う場合よりも、腰を高めにあげたスタンスでスタートしましょう。下の足のかかとが床から浮いてしまうと、ふくらはぎのストレッチ効果が半減してしまうので、かかとを床につくことを意識しながらストレッチをして下さい。
腰にだるさや痛みを感じるとき、多くの場合はお尻や太ももの筋肉に原因があります。臀部(お尻)とハムストリングス(腿の裏側)をしっかり伸ばすストレッチで下半身の疲労を改善し、腰痛を予防しましょう。
ワンポイントアドバイス
引き寄せる際には深く息を吐くことで、体の深い部分までしっかり働きかけることができます。
こちらも同様に腰まわりの柔軟性を高めることに効果的なストレッチです。骨盤の動きも良くなり、腰痛への予防・改善効果も期待できます。
ワンポイントアドバイス
前に伸ばした足の膝は曲げないように注意して下さい。体がかたい方は無理なく少しずつ伸ばすようにしましょう。
足には様々な部位があります。ストレッチをする際、体全体を伸ばすことに意識が集中しがちですが、まずそれぞれの部位を意識し伸ばすことが、疲労回復の近道です。そして、痛みが出ている箇所は直接伸ばせばよいのではなく、その場所に関連する筋肉も伸ばしていくことが大切です。
足は、日々の疲れを実感しやすい部位といえます。今回ご紹介したストレッチは、起床時やお風呂あがり、寝る前など日々の生活の中で取り入れやすい簡単なものばかりです。けがや転倒につながる前に、ストレッチをする習慣を身につけておきましょう。