
考え方にひと工夫!簡単で効率的な正しいダイエットとは?
「小顔になりたい…」と思う一方で、顔の印象を変えるのは難しいと思っていませんか。バランスがよく見えて写真映えする小顔にあこがれる女性は多いもの。あるメーカーが10~50代の女性約6,000人を対象に行った調査では、85.4%が「今よりも小顔に見せたい」と回答したという結果になったそうです[1]。
そんな小顔に近づく方法のひとつがマッサージです。メイクや髪型の工夫と組み合わせればさらに効果的に!それではどのようなマッサージが良いのでしょうか?
「顔のむくみ」はフェイスラインがくずれる大きな原因です。筋肉量が少ないため特にむくみやすく、気になりやすいといえます[2]。
むくみは、血管の外側にある細胞と細胞の間に、余分な水分が溜まっている状態です。血管からしみ出た水分は、再び静脈やリンパ管に回収されるのですが、しみ出た水分が多過ぎたり、水分の回収がうまくできなかったりすることで引き起こされるのがむくみです[2]。原因は、水分・塩分の過剰摂取、寝る前の飲酒、運動・睡眠不足、冷えなど多岐にわたります[3]。詳しくは『【マッサージ方法解説】顔のむくみを解消するマッサージとストレッチ』を参考にしてください。
むくんだ顔は本来よりも大きく見えてしまいます。マッサージで血行を促進させて水分を排出させれば、むくみも取れてスッキリとしたフェイスラインに。憧れの小顔を手に入れましょう!
顔のマッサージの中でも、血行促進に効果的な方法をご紹介します。ツボ刺激の方法もあわせて紹介するので、併用すればさらに効果的です。
顔のマッサージをする前に、まずは首のウォーミングアップから始めましょう。顔と首にクリームを塗ってすべりを良くしてから行ってください。
首のウォーミングアップ
血行促進マッサージ
ウォーミングアップが終わったら顔のマッサージです。1つのステップを各3回ずつ行ってください。
ツボの中には「小顔になれるツボ」があります。血行促進効果を持つ「下関(げかん)」とアゴの疲れを癒す「耳門」の2つです[4]。
下関は口を閉じ、耳の穴から顔のほうに向かって親指の幅3本分の、少しへこんでいるところを探します。耳門は口を開き、耳の穴の横にある軟骨の真横です。こちらも少しへこんでいます。
ツボを押すときはゆっくりと、じっくりと垂直に押すことがポイントです。3秒間かけて押し、そのまま1秒間キープして、3秒間かけて戻すようにしてください[5]。痛みを感じるようなら力が強すぎます。
マッサージやツボ刺激によって血行を促進することで、むくみが改善されます。起きたときのむくみが気になるなら、メイク前のひと手間として行ってみましょう。スッキリとしたフェイスラインの小顔に憧れている方はぜひ試してみてくださいね。
[1]ユニ・チャーム. “女性の85.4%が「今よりも小顔に見せたい」と回答 小顔に関する調査” ユニ・チャーム企業サイト http://www.unicharm.co.jp/company/news/2015/1201796_3936.html(参照2019-11-25)
[2]一般財団法人 順天厚生事業団. “(PDF)じゅんてんだより” 一般財団法人 順天厚生事業団. https://www.junten.or.jp/pdf/vol309.pdf(参照2019-09-05)
[3]総合南東北病院.“むくみ 気になる方へ”総合南東北病院webサイト. http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/minamitouhoku/topnews/200607/mukumi.htm(参照2019-09-15)
[4]布施 雅夫. 症状改善!ツボ大全―99の症状に効果的なツボを紹介 . 成美堂出版 2016年; 216
[5]厚生労働省. “[ストレッチ3] 首がしんどい|東京ストレッチ物語|ポジシェア|” こころの耳. https://kokoro.mhlw.go.jp/ps/tokyo_stretch_03.html(参照2019-09-05)