
考え方にひと工夫!簡単で効率的な正しいダイエットとは?
長時間のデスクワークで肩や首がこったり、立ち仕事が多ければ足や腰に疲れが溜まったりしてしまいます。こういった体のコリは放っておくほど重くなっていき、だるさや疲れを感じやすくなる原因にも。そのような状態では、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりするなど睡眠の質も低下してしまいます。
体に溜まったコリはしっかりほぐして、お家ではリラックスした状態でいられるようにしたいですよね。そこで、この記事では首や肩、下半身などのコリやすい部分をほぐすマッサージ方法について解説します。簡単にできるので、今日からさっそく実践してみてください!
マッサージには、体のコリをほぐしたり、血行を促したりするなどさまざまな効果があります。運動で筋肉の緊張が高まっている場合には、マッサージで緊張をやわらげることもできます。皮膚や筋肉への刺激によって、気分がよくなるといったリラックス効果も期待できます。
ただし、お酒をたくさん飲んだ後や高熱がある時は、お酒がまわりやすくなったり、一時的に体温が上昇したりすることがあるため、マッサージは控えましょう。妊娠中の方や持病のある方も、事前にかかりつけ医に確認しておいてください。
注意点やコツさえ押さえておけば、気軽に実践できるのがマッサージの魅力です。「忙しくて時間がない…」という人は、ハンドマッサージからはじめてみませんか。
様々なツボが集まっているとされる手は、自分でマッサージしやすいパーツのひとつ。また、手は脳との繋がりが強いと言われており、ここを刺激することで、より高いリラックス効果と心地よい眠りが期待できます。ハンドクリームをなじませて行うとやりやすくなります。
これを片方ずつ5セットほど行ってみましょう。上からあてる手の力はほとんどいりません。また、上にのせた手の熱を下の手になじませるように行うのがポイントです。
ゆっくりと呼吸をしながら、3セット行いましょう。また、手の平にある指の骨と骨の間を感じながら、気持ち良いと思う力加減で押し込むのがポイント。片手が終わったら、反対側の手も同様に行います。
マッサージ前に、熱めのお湯の中へ手を入れて温める「手浴」を取り入れるのもおすすめです。続いて、肩や足のセルフマッサージも紹介します。
パソコンやスマホを長く使っていると、目が疲れるだけでなく、首や肩が固くなって張ったように感じることもあるでしょう。目が冴えて眠れないといった症状も起こりやすくなります。首や肩のコリが慢性化すると、頭痛やめまいを引き起こすこともあるため、早めに対処しましょう。
あまり力を入れすぎないように揉みましょう。首のほか、次に紹介する足など広い部位をマッサージする際には、ボディオイルやクリームを使って、指のすべりをよくするのがおすすめです。
下半身のマッサージは、つま先などの末端から上半身に向かって手を動かすのがポイントです。湯船にゆっくり浸かってから行えば、さらに効果がアップします。強く押しすぎると逆に疲労感が増すことがあるため「痛気持ちいい」と感じる程度に押すのがコツです。
足の指を伸ばすような感覚で、ゆっくりと呼吸をしながら3セットほど行います。
左右5〜6セット行いましょう。太ももの後は、ふくらはぎにも同じようにマッサージしてもOKです。
忙しく働いていると、体のケアをついつい後回しにしがちですが、疲れを感じたら、こまめにケアすることが大切です。リラックスにも役立つマッサージを効果的に取り入れて、お休み前のケアタイムを楽しんでください。