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冷え症
2020.01.17

冷え性は日常生活の中で対策!すぐできる4つの冷え改善方法

ほかの人が寒く感じないときに寒いと感じたり、手足や腰に冷えを感じたりする冷え性。手足の冷えでなかなか眠れなかったりする日が続くとつらいですよね。冷え性はそれ自体が病名ではありませんが、自律神経の乱れや筋肉量の低下、衣服による締めつけなどによる血行不良の状態と考えられます。これらの原因を踏まえ、すぐにできる血流改善の対策や、冷えやすい体質を変える簡単な習慣をご紹介します。

冷え性にすぐできる血行改善の対策法

冷え切った手足はできるだけ早く温めたいもの。血行を改善して手足を温める対策方法をご紹介します。

血行促進のマッサージ

ふくらはぎを中心にマッサージをし、足の血行を促進します。

筋肉には、動くことで血液の循環を助けるポンプの役割があります。特に足は心臓から遠く、ふくらはぎの筋肉によるポンプ機能は足の血液を戻すうえで重要な役割を果たしています。しかし、現代のライフスタイルでは座りっぱなし・立ちっぱなしの時間が多く、ふくらはぎの筋肉が十分に動かないことが多いのです。

ふくらはぎを下から上にさするようにマッサージして、血のめぐりを助けましょう。手でマッサージをするときはクリームをつけてすべりをよくし、肌に負担をかけないようにしながら行います。足先から足首、足首からひざ裏へとさすってください。

手でマッサージするのが億劫なときは、マッサージ器を使うのがおすすめです。最近では脚専用のマッサージ器や、ふくらはぎや足裏までマッサージできるチェアもあり、選ぶのも楽しみになるかもしれません。

入浴・足湯

お風呂にゆっくりつかったり、足だけお湯につける足湯には血行促進を期待できます。

お風呂につかる場合、身体の冷えが気になると熱いお湯に入りたくなるかもしれませんが、熱すぎるお湯は交感神経を活発にし、血管を収縮させてしまいます。40℃以下くらいのぬるめのお湯に肩までしっかりつかりましょう。

なお、40℃のお湯に20分ひざから下をつける足浴だけでも全身が温まったという報告もあります[1]。足湯をしながら本を読んだりして、リラックスして過ごせるとよいですね。

足指ストレッチ

足の指を動かすと足先の筋肉が動き、血行改善に役立ちます。

ストレッチと言っても、立ったり床に座ったりする必要はありません。思いついたときに足指をグー・チョキ・パーとゆっくり動かすだけ。オフィスでエアコンの冷えが気になるとき、こっそり靴を脱いでやってみてもいいかもしれませんね。

身体を温める食品をとる

東洋医学には食養生と言う考え方があり、その中で食品は身体を温めるもの、冷やすもの、中間のものに大まかに分類されています。冷え性の対策には、身体を温める食べ物を積極的に摂るのがおすすめです。

たとえば、乾燥生姜は身体を温めてくれる食べ物なので、オフィスにジンジャーパウダーを常備して寒いときにはお湯や紅茶に入れて飲んだりするのもよいでしょう。一方、コーヒーや緑茶などは身体を冷やす「陰性食品」と考えられているため、摂りすぎには注意が必要です。

いわしやまぐろといった魚、牛肉・羊肉も身体を温める食べ物に分類されます。タンパク質は筋肉のもとにもなるので積極的にとるのがおすすめです。ただし、これらの食品をとっても、栄養バランスが偏るのはよくありません。身体のさまざまな機能が働くのに欠かせないビタミンやミネラルが不足しないよう、野菜などもバランスよくとりましょう。

ここまでご紹介した方法は、いずれも冷えをすぐ解消するのにとり入れたい方法です。あわせて冷えやすい身体を変える対策も生活にとり入れてみませんか。

継続したい冷え性対策

ストレスとうまく付き合う

自律神経の乱れも、冷えを引き起こす原因です。日頃からストレスをためないような生活を送ることも、予防のひとつになります。とは言っても具体的にどうすればよいのでしょうか。

ストレスを強く感じている場合、その原因から可能な範囲で距離を置いてみましょう。また、新たなことを始めようとせず、「休む」ことに集中し、エネルギーをなるべく使わずチャージすることも大切です。特に睡眠時間は優先的に確保するようにしましょう。

また、リラックス効果の高いハーブティーを飲んだり、信頼できる人に話を聞いたりしてもらうのもよいでしょう。起きたときに朝日を浴びるのも効果的だといわれています。

運動習慣をつける

身体を冷えにくくする方法のひとつとして、熱を作り出す筋肉の量を増やすことがあげられます。筋肉量を増やすために運動すればそれだけでも温まりますし、筋肉のポンプ機能がしっかり働いて血行もよくなります。

筋肉を増やすと聞くときつい筋トレなどをイメージしがちですが、通勤や買い物のときの歩き方を見直したり、今より少し遠回りしたりするだけでも運動量が増えます。意識して家事をテキパキとこなしたり、歯みがきをしながらかかとの上げ下げをしたりといったちょっとした運動をとり入れてみましょう。

こうして見てみると、冷えない生活は、心身ともに健康的な生活だともいえます。応急処置を行いながら継続的に生活を見直し、冷え性を改善していきましょう。

参考文献

[1]テルモ体温研究所. “その他の生活習慣と冷え性” テルモ体温研究所. https://www.terumo-taion.jp/health/hiesyo/05.html(参照2019-09-11)

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