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眼精疲労
2019.07.19

目の疲れの解消法について

目の疲れを感じたとき、ついつい目の周りを強くこすったりしていませんか?目元はとてもデリケートな部位。間違えた方法でケアをすると、目元のトラブルの原因に。この記事では、簡単にできる目の疲れの解消法と間違ったケア方法をご紹介します。目の疲れが蓄積される前に、正しくケアしましょう。

ケアの方法はさまざまありますが、代表的なものをご紹介します。

視環境を整える


パソコンやスマートフォンなどの電子機器の画像は、「画素」という小さな点が非常に速く点滅することで私たちの目に映っています。これらの電子機器を見ているときは、常に目に負担がかかっているのです。そのため、少しでも目の負担にならないように、視環境の改善が必要です。以下の方法で目の負担を軽減できます。

  • 目とモニターの間隔を40~50cm程あける
  • モニターの上辺が目より数センチ高くなるように調整する
  • 照明の明るさは100~500ルクスに設定
  • 加湿器で室内の乾燥を防ぐ
  • こまめに休憩(1時間につき15分くらい休憩)
  • 意識してまばたきを多くする
  • 眼鏡が合っているかチェックをする

眼鏡に関しては「度数」「レンズの中心と瞳孔の位置」「顔のかたちにフィットしているか」「レンズに傷がないか」なども確認してみてください。

目元の血行を促進させる

血液の流れをよくすることも、目の疲労回復に役立ちます。手軽に取り入れられる方法をご紹介します。

蒸しタオル

目の周りの血管拡張と毛様体筋のコリをほぐすのに効果的です。蒸気は目を温め、乾燥を防ぐとともに、目を乾燥から守るマイボーム腺から分泌される皮脂の分泌量も向上させることができます。この皮脂には涙の蒸発を防ぐ役割もあり、ドライアイの症状緩和にもつながります。また、42℃のシャワーを6分間目元にあてることで、目のスッキリ感が増加し疲労回復が早まったという報告もあります[1]。
※実際にシャワーを浴びる際は、目に直接あてないように気をつけましょう。

目の体操

血行促進に効果的です。両目を見開いて、上下左右に大きくゆっくりと回します。右回りと左回りを数回ずつ行ったら、目を閉じて少し休みましょう。オフィスや自宅など、目をつぶっても大丈夫な場所であれば、どこでもできる解消法です。

目の疲れに効くツボを刺激する

こめかみから目尻にかけての骨の、眉尻と目じりの中間点から指2本分くらい外側のくぼんでいるところに、目の充血やかすみ目、老眼、顔面神経痛に効果がある太陽(たいよう)というツボがあります。気持ちがよいと感じる程度に刺激してみましょう。

目元の皮膚は頬の約3分の1の薄さしかありません。疲れたからといって目の周りを強く刺激したりこすりすぎたりすると、色素沈着(茶クマ)につながってしまいます。また、不衛生な指先や爪で目の粘膜を触ることは感染症の原因になります。目元を触る際は清潔な指先でケアしましょう。

ビタミン配合の目薬を正しく使う

目薬にも様々な種類がありますが、ビタミンB12は目の疲れの原因と考えられる毛様体筋のコリをほぐす効果があるといわれています。ビタミンB12は赤い色素をしており、市販の目薬を選ぶ際もわかりやすいでしょう。

一方、「塩酸ナファゾリン」、「塩酸テトラヒドロゾリン」「塩酸フェニレフリン」などは血管を収縮させる作用がある成分です。これらは目の充血を一時的に抑えますが、根本的に治すものではありません。目薬を選ぶ際は成分を確認してから使用するようにしましょう。

また、目薬の使いすぎは目の負担になる場合もあります。余分な成分が目に残り、角膜が傷ついてしまうのです。添付文書に記載されている回数と用量を守りましょう。

視環境を改善するなど日々のちょっとした工夫や、簡単な方法で目の疲れは軽減されます。なかなか治らない場合は他の病気が隠れているケースもあるので、自己判断ではなく、眼科を受診しましょう。原因の詳細は『目の疲れの原因について』もご確認ください。

まとめ


便利な生活は、目の負担も大きいものです。ケアの方法に気をつけて解消しましょう。最近では、手軽に目元を温められるアイテムもあります。取り入れやすい方法で、目の疲れをこまめにケアしましょう。

参考文献

[1]東京ガス株式会社. “プレスリリース 都市生活レポート” 東京ガスホームページ. https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20120822-01.html(参照2019-06-24)

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