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頭痛
2019.08.08

くり返す頭痛の原因は何?痛み方と頭痛のタイプ

頭痛は原因や痛み方で分類できる

頭痛の原因はさまざま。まれに命にかかわる病気が原因の場合もありますが、実は肩こりや眼精疲労、ストレスなどが原因で起こる場合もあります。

一口に頭痛といってもその痛み方や痛むタイミングなどにはパターンがあり、どんな種類の頭痛なのか考えるうえでのヒントになります。ここでは痛み方の特徴別で、主な頭痛の種類をご紹介します。普段よく頭痛を経験する人は、自分の頭痛がどのような痛み方か思い出しながら読んでみてください。

痛み方から見る頭痛の原因

痛み方によって、頭痛の種類が異なります。自分で判断するだけでは危険な頭痛もあります。突然起こる強い痛み、いつもと違う痛み、あるいはここに当てはまらない症状がある際は、病院での治療が必要ですので、まずは危険度の高い頭痛から見てみましょう。

突然起こる強い痛みやいつもと違う痛み

以下のような場合は、頭部や頸部のケガや病気が原因の可能性があります。

  • 初めて経験するような非常に強い頭痛
  • 手足のしびれやおう吐、発熱、けいれんなどをともなう頭痛
  • 頭痛の前後で気を失った場合
  • 頭を打った後に持続する頭痛
  • ラグビーや柔道など相手とぶつかり合うスポーツの後に持続する頭痛
  • 首を左右に振ると痛くなる頭痛(前後に振っても痛くならない)

また眼周囲から前頭部、側頭部にかけて激しい頭痛が数週から数か月起こる「群発頭痛」も、病院で治療すべき頭痛になります。頭痛外来や内科、脳神経内科、脳神経外科をすぐに受診してください。

ズキズキと脈打つような痛み

こめかみが脈打つようなズキズキとした痛みは、片頭痛の可能性が高いと考えられます。片頭痛は命をおびやかす病気ではありませんが、歩くだけでも痛みが強くなったり、吐き気を感じたりすることがあるため、日常生活に影響を及ぼします。

また、痛みが出る箇所が、左右どちらかの場合もあれば、両方に出る場合もあります。また片頭痛が始まる前にキラキラした光が現れたり、視界が欠けたりするなどの前兆を感じることもあります。

片頭痛の原因は明確になっていませんが、頭の血管がなんらかの影響で拡張し、三叉神経という脳神経を刺激することで起きるのではないか、と考えられています。血管拡張を引き起こすと考えられるのは、強い緊張からの解放やアルコール摂取、天気や気圧の変化、月経、寝過ぎなどさまざまです。

継続的に頭を締め付けられるような痛み

頭に輪をはめられてギュッと締め付けられるような痛みは、緊張型頭痛の可能性が高いと考えられます。日本国内では、病院を受診した頭痛患者の中で一番多い頭痛の症状です。動けなくなるほど強い痛みではないものの、痛みや不快感が続きます。

緊張型頭痛は頭や首、肩の筋肉の緊張が原因です。普段から猫背ぎみで姿勢が悪い、デスクワークで前のめりの状態が長く続く、緊張することが多い、という人に現れる傾向があります。

頭痛薬の飲みすぎで頭痛が現れる場合も

頭痛薬を1か月のうち半分ほど飲んでいる場合は、頭痛薬の飲みすぎが原因になっている可能性もあります。薬を飲んでも頭痛が緩和されない、もしくは頭痛が悪化する場合は疑ってみましょう。

くり返す頭痛の予防と対策

片頭痛や緊張型頭痛は、命に係わる病気が原因ではないものの、くり返すことが多く完治しづらい側面があります。痛みが強いときや長引くときは、頭痛薬を適切に使うことが基本ですが、それ以外に自分でできる対策があります。

片頭痛は血管を収縮させると緩和する場合があるので、患部を冷やしてみるのもよいでしょう。一方で緊張型頭痛の場合は、緊張しこわばった肩まわりの筋肉をほぐしたり、血行をよくしたりすることが大切です。ふだんからマッサージやストレッチなどを行い、肩や首の筋肉を意識的にほぐすことをおすすめします。

また頭痛が起きたときは、痛み方や吐き気の有無、服用した薬の名前、日時などを記録しておきましょう。普段から頭痛の様子を記録しておくと、頭痛が起こりやすいタイミングや痛みの特徴などをつかめる場合があります。これは「頭痛ダイアリー」といわれ、病院にかかるときに診断の助けになります。

緊張型頭痛のより詳細な原因や対策方法は『緊張型頭痛の原因とは?手軽な予防法と対処法』でそれぞれ紹介しているので、あわせてご覧ください。

悩ましい頭痛は、くり返すパターンを把握してうまくつきあう、また、痛みを引き起こす原因を少しでも減らすなど、薬に頼らず緩和する方法も見つけながら頭痛の改善につなげていきましょう。

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